文在寅よ、さらば…! いよいよ韓国経済も外交も「打つ手なし」で、文在寅は万事休すへ

武藤 正敏 プロフィール

もう「抑えきれ」なくなってきた…

ところが親文派は党内で所信を述べる幹部を無差別で攻撃している。李明博元大統領、朴槿恵前大統領に対する恩赦発言を行った李洛淵(イ・ナギョン)党代表に対しては「党代表を辞任して政界を引退しろ」「(野党)国民の党に行け」などと過激な批判を行った。

ベテラン議員たちもこうした親文派の顔色を窺っている様相であり、政局の重要懸案を牛耳る強硬な親文派がむしろお荷物になりかねない様相を呈している。与党内部からも「強硬な親文派の声が党内の民主主義を窒息させる」との批判が巻き起こっている。

親文派はもともと文在寅大統領の強力な後援者である。しかし、今や彼らの行動が行き過ぎても文大統領は抑えられなくなっている。

 

しかし、文在寅氏大統領としての発言力はいまだそれほど落ちていないだろう。こうした過激派も文在寅氏の権力を笠に着て勝手な行動をしているのである。単独でこのような行動に出られるわけではない。

文在寅政権内の対立も、文在寅氏がはっきりした立場表明をすれば従うであろう。文在寅氏の意向に逆らえる政権の幹部はいない。

国会でも、野党に遠慮せず対立方案を通過させることは可能である。

文在寅大統領を批判はしても、権力の座から追い落とそうとする勢力はない。その意味で文在寅氏の立ち位置は安泰である。検察も政権に対する捜査には限界がある。言論機関も主要3紙の影響力はネットメディアとの対比で以前程のものではない。

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