生理の時、大喜利的なものは壊滅的にできなくなる

「自分は生理痛が重いほうなのかな」と考えるようになったのは、芸人の仕事を始めてからです。きっかけは、“フォーリンラブ”の相方のハジメさんに、「バビたん、生理か?」と気遣われたこと。自覚はしていなかったのですが、調子が悪そうに見えたんでしょうね。

ハジメさんとは、ネタ合わせの時なども結構フランクに話し合える関係でした 。その延長で「いま生理痛がひどくて」とか「今回は生理が重い」とか、体調に関することも普通に話していたんです。男性ながら向こうも私の体調を考慮してくれたので、とても恵まれた環境だったと思います。

生理前・最中の不調で困るのは、まず仕事がチャキチャキできなくなること。ぼんやりしたり、論理的な思考が回らなかったり。特にお笑いの現場での大喜利的なものは、壊滅的にできなくなりますね。あとは気分の浮き沈みがひどくなる。食欲が出る。変な組み合わせのものを食べたくなる。生理前に出る、骨盤がキシキシ開いていく感じの腰痛もつらいです。 

あとは一時期、それこそお下劣と言いますか、ものすごくゴリゴリ、ギラギラしていた時がありました。闘争本能むき出しで、バラエティ番組でも「私は性欲が強い」みたいなことを口にしたり。イライラして彼氏に八つ当たりしてしまうこともありますが、これはPMS(月経前症候群)の時期だけではないので、私自身の性格の問題なのかもしれません。(笑)

以前より私には子宮内膜症などの婦人科系疾患が複数あって、現在も3つのクリニックに通院中。また、ニキビと生理不順の治療のために、23歳頃からは低用量ピルも服用しています。不調はなかなかスッキリ完治とはいきませんが、これからも治療を続けながら付き合っていくつもりです。

撮影/杉山和行

生理用品は実際に使ってみて、合うものを見つける

生理用品は、蒸れたり漏れたりということには悩んでいました。漏れに関しては取り換える回数に一番問題があったようですが(笑)。ただ、いまはナプキンもオーガニックのものが出てきているんですよね。そういう進化が嬉しいですね。

フェムテックもさまざまなものが出てきていますよね。だから私もいろいろな生理用品を試しています。ナプキン、布ナプキン、タンポン、経血吸収ショーツ。他に、月経カップ・月経ディスクも使いますね。ナプキンにしても、気になったものは必ず試すことにしています。

これは海外の月経カップ。これを膣内に入れてお風呂などの際に溜まった経血を取り出す仕組みだ Photo by Getty Images

あと、何と何を組み合わせると、より生理が快適になるかも試しています。お気に入りの組み合わせは、ナプキンと経血吸収ショーツ。経血量が少ない日はショーツのみ。逆に多い日はナプキンをしつつ、タンポンか月経ディスクを使ったりとか。   

月経ディスクは、見た目は大きなコンドームみたいな感じで、折り畳んで膣の中に入れるとポコンと広がり、経血を受け止めてくれるもの。私的には、タンポンよりもさらに違和感がないかな。   でも、これらは1回の生理で1度しか使いません。ベースはやっぱりナプキンです。

家にいる時、布ナプキンでまったり過ごすのは好きですが、外出するにはちょっと不安。なので基本は使い捨てのナプキンで、経血量によってサイズを使い分けています。

これまでナプキンで蒸れたり、かぶれたりした時はクリームを塗って対処していたのですが、今は婦人科医に教えてもらったデリケートゾーン用のオイルを愛用しています。最近はデリケートゾーン用の洗浄剤やケア用品が多数出てきているのでいろいろお試し中なんです。