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知らないとヤバい?「セキュリティ業界の常識」を覆した「クラウドストライク」のすごさ

山本 康正 プロフィール

中小零細企業でも導入できるワケ

イメージとしてはクラウドにつながっている間は常に、端末ならびに利用者のアカウン
トをクラウドストライクがチェックしています。

これまではソフトウェアの更新で行っていたセキュリティのアップデートを、クラウドで行うように変えたのです。その結果、これまでは社内・社外とあったネットの壁や境界の概念すら、取っ払ってしまった。さらには、こちらは一般化しつつありますが、指紋認証などの物理的なセキュアな仕組みも導入していきました。

そのためプライベートのパソコンやスマートフォンでも、セキュリティを担保することが可能になります。「BYOD(Bring Your Own Device)」の実現です。

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従業員にとっては、ふだん使い慣れているデバイスで仕事ができますから、効率がアップするでしょう。企業側にとっても支給にかかる経費が減りますし、支給しているパソコンを管理する手間も減ります。

実は、エンドポイントのデバイスを常にクラウドからチェックすることが有効だということは、以前から知られていました。しかしそれを実現する技術を持つ会社は数少なく、顧客会社側もコロナになる前に需要に気づくことも少なく一般に提供しようとする会社も少なかったことです。クラウドストライクのすごいところは、それを実現してしまった点です。

そして、先ほどどんな企業でも導入できると言いました。それはやはりサブスクリプション型だからです。初期投資も必要なく、コンピュータ1台につき月額たった900円ほどで導入することができます。これも資金の少ない中小零細企業でも安全なセキュリティを導入することができる理由です。

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