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知らないとヤバい?「セキュリティ業界の常識」を覆した「クラウドストライク」のすごさ

コロナで自粛が求められた際、果たしてどれだけの企業が在宅勤務できたでしょうか。設備の整った大企業であればまだしも、多くの企業ではVPNやアンチウイルスソフトなどセキュリティ面が揃っておらず、結局社員はオフィスに出社せざるを得なかったのが現実です。

そんなセキュリティ面でのネックを丸ごと解消してしまうのがクラウドストライクです。クラウドストライクを導入すれば、どんな企業でも安心して社員にPC持ち出しをさせることができる。そうなれば、“1億総テレワーク社会”も実現するでしょう……。

そう語るのは『2025年を制覇する破壊的企業』を上梓したベンチャーキャピタリストの山本 康正氏だ。クラウドストライクとはどんな企業か? 同氏に聞いた。

“1億総テレワーク社会”のトリガーになる

VPNやアンチウイルスソフトといった、いわゆるファイヤーウォール。インターネット上に防火壁のような境界を設定してセキュリティを担保するのが、これまでのセキュリティ業界の常識でした。

しかしリモートワークが一般化しつつあり、以前と比べるとパソコンに限らず、スマートフォンやIoT機器など、はるかに多くのデバイスがインターネットにつながるようになった今では、ファイヤーウォール的なセキュリティ対策では、通じなくなっています。

ソフトウェアをインストールする必要があるため、最新のバージョンにアップしていく作業に、限界があるからです。

それを打ち破ったのが、クラウドストライクをはじめとする米国のテック企業です。

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クラウドストライクの考えはこうです。従来のアンチウイルスソフトはそもそも、今のようにインターネットに常につながっていることを前提に開発されたセキュリティツールではない。

一方で、今のデバイスはそのほとんどがネットワーク、クラウドにつながっている。だったらそのクラウドで、セキュリティを担保しようと。

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