習近平、ついに“自滅”か…アメリカの論文が予想した中国「大崩壊」の末路

中国の「弱点25項目」を教えよう
長谷川 幸洋 プロフィール

中国の強さを分析する一方、論文は「もはや『中国は止められない化け物だ』という認識は拙速だ」と指摘した。次の25項目が中国の弱さである。

 
1)指導者交代プロセスにおける不安定さ
2)伝統的な「悪い皇帝」問題。習近平は事実上の終身皇帝でありながら、恐怖にとらわれた「おべっか使い」たちに囲まれて、客観的な情報や助言から遠ざけられている
3)マルクス・レーニン主義に対する信念の強さが招く諸問題
4)共産党の正統性に対する起業家たちの挑戦
5)イデオロギー上の正統性に対する宗教家たちの挑戦
6)チベットと世界におけるダライ・ラマ師の求心力
7)新疆ウイグル地区における分離主義者たちの運動
8)香港に対する国家安全法の適用と政治的弾圧
9)中国の政治経済モデルが抱える長期的な矛盾
10)生産性の低下と高齢化、労働力人口の縮小
11)所得の不平等が招く政治的問題
12)国内総生産(GDP)比で見た債務の増大
13)公共部門の金融が抱える構造問題
14)低レベルな国立大学の教育
15)米国経済とのデカップリング(切り離し)が招く脅威
16)国際金融システムにおける中国の脆弱性
17)環境汚染が招く社会、経済、政治的なコストの増大
18)中東やロシア、オーストラリアへのエネルギー依存が抱える長期的な脆弱性
19)実戦経験がない中国人民解放軍
20)政治的解決が難しくなった台湾問題
21)膨れ上がる一帯一路構想の財政、外交政策上のコスト
22)人権弾圧が招く中国の国際的イメージに対する打撃
23)アフリカに対する人種差別が招く政治的問題
24)逆効果になってきた中国の戦狼外交
25)全体主義によって規制されたポピュラー音楽や映画など、ソフトパワーの限界(本文35〜38ページ)
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