2021.02.27
# 自動車

新東名でテスト…日本の軽自動車「安全性」「乗り心地」「燃費」がここまで進化していた…!

日本の高速道路にも120km/h時代がやってきた。昨年12月22日に新東名の御殿場JCT〜浜松いなさJCT間の145kmが上り下り合計完全6車線化となり、最高速が正式に120km/hに引き上げられたのだ。国産車も含めて普通乗用車の性能が高くなっていたこともあり、これまでの100km/h制限に疑問の声が高かったのだが、これでやっと海外(特に欧州)並みになったわけだ。

しかし、日本には海外にはない特別なクルマが存在する。そう、それは軽自動車。
その昔、高速道路における軽自動車の最高速は80km/hだったのだが、性能向上により’00年10月より普通車と同じ100km/hに引き上げられ今日に至っている。つまり100km/hになってからすでに20年以上の月日が流れているのだ。

この20年余りの間に軽自動車界に何が起きたのか? というとハイト系、スーパーハイト系といった背の高い軽自動車が大人気。スーパーハイト系軽自動車で120km/hは大丈夫なのか?

さっそく三菱eKスペース&eKクロススペースの2台で走ってみることにした。

文/松田秀士(レーシングドライバー、モータージャーナリスト)
写真/佐藤正勝

 

ハンドリングで重要なのは直進性 高速道路120km/h時代に求められる性能とは

高速道路120km/h 時代における軽自動車のハンドリングで重要なことはまず直進性だ。テスト車はeKスペースがFFで全高が1780mm。eKクロススペースは4WDで全高が1800mmだ。そのほかの全長/全幅/ホイールベースは同じ。

今回はターボ対NAではなく、それぞれが100km/hと120km/hでどう変わるかがテーマ

当日は風が非常に強く影響を受けやすい。ただ新東名は全線にわたって山から降りてくるからっ風が恒常的にあるとのこと。つまり横風だ。背の高い2台にどのような影響があるのだろう?

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