提供:ユニ・チャーム

SDGsが掲げる17のゴールのうちのひとつ「ジェンダー平等」。日本でも「女性の生き方を考えよう」という問題意識は年々高まりつつあります。

ソフィは、2019年から、女性が自分に合った生理ケアを見つけ、より快適に自分らしく過ごせる社会の実現を目指す『#NoBagForMe』プロジェクトを始動。今回、新生活が始まり、ライフスタイルを見直しやすいタイミングで、あらためて生理の悩みを考えるべく、産婦人科医、ソフィ、そして化粧品メーカーのオルビスに取材し、快適に過ごすコツを教えていただきました。

生理周期に合わせて変化していく体・肌・メンタル…そのそれぞれに、自分に合ったケアをするだけで、ストレスや悩みが軽くなるかもしれません。正しい知識を身につけて、少しずつ生理ライフを変えていきましょう。

改めて知っておきたい「生理の仕組み」

生理周期によって体調、肌、そしてメンタルは大きく変化するもの。それは一体どういう生理的仕組みからくるものなのでしょう? そこで京都大学医学部附属病院・産婦人科医師の池田裕美枝先生に取材させていただきました。PMSや生理痛など生理にまつわる不調を軽減させる対策とはーー

➖生理周期のそもそもの仕組みって…?

「生理が始まってしばらくすると、卵巣では次の卵胞が育ち始めます。この卵胞でエストロゲンが作られ、大きくなるにともない分泌量が増えていくのです。しばらくして卵胞の皮が破れ卵子が放出されると、黄体ホルモンを分泌し始めます。この黄体ホルモンは、妊娠が成立しなければ減っていきます。そして、それをサインに子宮内膜がはがれる。これが生理です」

➖重要な「エストロゲン」と「黄体ホルモン」の働き

「エストロゲンは美人ホルモンとも言われていて、コラーゲンを保って肌ツヤを良くしてくれます。また幸せホルモンと言われるセロトニン分泌も増やすので、気持ちも安定しやすくなる他、血管が柔らかくなり血圧が低くなる、骨が強くなるなど、エストロゲンが増えるとまさに良いことづくめの状態になります。

一方黄体ホルモンは、“妊娠しているかも”というときに分泌されるもの。赤ちゃんを守るためには細かいことに気付けたほうが良いので、この時期は、神経がピリピリして情緒不安定になりやすいのかも、と言われています。PMS症状が起こるのは黄体ホルモンが影響していて、他にも体がむくんだり、便秘になったり、ニキビができやすくなったり、胸が張ったり、眠くなったり……。

Photo by iStock

PMS症状は人によって200近くあると言われるほど様々ですが、どれも、正常な周期のために黄体ホルモンがちゃんと分泌されたり、エストロゲンが低下したりすることが関係していると考えられています。つまりPMSは、卵巣が元気だから起こるもの。ホルモンバラスが乱れているから起こると思われがちですが、それは誤解なのです」