大河ドラマ『青天を衝け』、第一回の視聴率が20.0%と、大河では2013年の『八重の桜』以来となる20%台での好スタートを切った。
2月21日には第二回が放送された。前回は、おもに主人公・渋沢栄一の少年時代が描かれ、演じていたのも子役の小林優仁がほとんどだった。今回は後半から、青年となった栄一を吉沢亮が演じ、本格的にストーリーが動き始めたかたちだ。
が、そんななか、同作のある演出が視聴者の間で賛否を呼んでいる。それは、ナレーション(公式サイトでは「語り」とされている)についての賛否である。
ツイッターなどSNSで目立つのは、ナレーションが多すぎるのではないか、という声だ。SNSには、以下のような趣旨の投稿が相次いだ。
「ナレーションが多くてドキュメンタリーを見ている気分になる」
「ナレーションが必要以上に多くてくどい」
「ナレーションが多くて集中できない」
「ナレーションが多くて朝ドラっぽい」
「説明が多くて、視聴者がナメられているように感じる」