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文在寅の大誤算…韓国からついに「超有力企業」が「逃げ出してしまった」ワケ

韓国の未来を支える企業だが…

有力企業の「流出」

ソフトバンクグループが出資する、韓国の有力電子商取引(EC)プラットフォーマーの“クーパン”がニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場申請書類を提出した。

今回の申請書提出の背景には、韓国で成長を遂げてきたクーパンが、韓国ではなく米国でIPO(新規の株式公開)を行う意図がありそうだ。

株主としては、株価が高値圏にあるうちに流動性の高い米国の株式市場でIPO(新規の株式公開)を行い、可能な限り多くの利得を確保したいと考えるだろう。

一方、クーパン自身も、より良い条件でIPOを実施し資金を調達したいはずだ。

今のところ、クーパンの最終損益は赤字であり、すぐに韓国市場での上場は難しいかもしれない。

ただ、少し長めの目線で考えると、韓国経済の先行き懸念や文在寅(ムン・ジェイン)大統領の政策リスクがありそうだ。

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文氏の政策リスクがクーパンIPOに与える影響は大きい。

足許、韓国だけでなく世界各国で物流の重要性は一段と高まっている。

韓国にてクーパンはより便利な物流サービスを提供して成長してきた。

中長期的な展開を考えると、同社のプラットフォームと“Kポップ”などのコンテンツの結合によって需要が生み出される可能性もある。

そのクーパンが米国でのIPOを実施することは、韓国経済にとって“瓢箪から駒が出る”ほどの意味を持つだろう。

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