大河ドラマ「青天を衝け」公式ホームページより

渋沢栄一が関わった企業171社、時価総額を合計したら一体いくら?

JR東日本から電通、東京ガスまで

2月14日、大河ドラマ『青天を衝け』の放送がスタートし、初回の視聴率が20%を記録して話題を呼んだ。吉沢亮さんが演じる今作の主人公は、明治から昭和にかけて日本経済をけん引した企業家・渋沢栄一(1840~1931)。「日本の資本主義の父」と呼ばれ、その生涯で数百の企業に関わったとも言われている。その中にはJR東日本、三菱UFJ銀行、電通、東京ガスなど、現在まで続く一流企業も少なくない。

大河ドラマ「青天を衝け」公式ホームページより
 

そこでふと、疑問が生じる。渋沢栄一が現代の日本経済に与えたインパクトを金額に換算すると、一体いくらになるのだろうか。大河ドラマが放送され、2024年からは新1万円札の肖像になることが決定しているこの機会に、彼が日本経済に与えた影響を明らかにしてみたい。

現在まで続く171社を完全集計

生涯で500社以上の企業に関わったと言われる渋沢栄一。今回、彼が関係している企業をリストアップするにあたって、公益財団法人渋沢栄一記念財団が公開している「渋沢栄一関連会社名・団体名変遷図」を参照した。

同ページでは、「渋沢栄一が直接関わった会社・団体」として653の会社、団体を挙げている。そこで今回は「渋沢が関わっていた企業、あるいはその後継である企業の、現在の時価総額の合計を求める」ことを目標として、以下の3つの条件すべてに当てはまる171社を選び出し検討の対象とした。

1. 渋沢が関与した後、少なくとも現在まで一部事業が存続している企業
2. 社会福祉や慈善事業ではなく、営利を目的としている企業
3. 日本の株式市場に上場している株式会社、あるいはその持株会社

また株価と発行済み株式数については、Yahoo!ファイナンスの2月12日20時38分のデータを使用した。

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