6年前、私はメディア印象操作に抗して海兵隊から追い出されました

改めて沖縄基地侵入ビデオ公開の顛末を

6年前の事件

最近では、メディアが誤報、偏見、情報や印象操作で定期的に罪を犯していることは広く認識されるようになってきた。

しかし、私にとって、メディア主導のプロパガンダの悪夢は、2020年の米大統領選から始まった訳ではないし、2016年の選挙でドナルド・J・トランプ氏が大統領候補として「フェイクニュース」を批判したことからも、あるいは在任中にも始まった訳ではない。

私にとって、それは沖縄から始まった。地元メディア、特に琉球新報や沖縄タイムスの「ひどい」報道ぶりを近くでみたことによる。そして、6年前の今日、特に個人的にも仕事上でも、メディアの姿勢や倫理観の欠如を意識するようになった。

世界中でメディアの問題が叫ばれるようになった今、改めて、私が裏側から見たメディアが行うプロパガンダの姿を検証していきたい。

2015年2月22日午前、この日、午後に予定されていた抗議集会に先立ち、沖縄県北部にある米海兵隊施設であるキャンプ・シュワブに不法侵入したとして、反基地活動家2人が拘束された。彼らはその後、沖縄県警に引き渡され、逮捕された。

その中の中心人物、沖縄平和活動センター議長の山城博治氏は、立ち入りが禁止されている基地の境界を示すため、地面に描かれている黄色のラインを超えていないと主張を続けた。メディアもまた、その主張に乗って「不当逮捕」と騒ぎ続けた。

だが、基地側が撮影していたビデオ画像には、山城氏が先頭に立って立ち入り禁止となっている基地内に侵入する様子が、はっきりと映っていた。

 
1.立ち入り禁止の黄色のラインの内側に入って演説する山城氏
2.警備員が迫ってきたので線外にいったん退く山城氏
3.支援者が集まってきて、再び線内に入り、スピーカーを基地に向けて演説する山城氏
4.集まってきた支援者に下がるよう促す山城氏
5.黄色の線の内側で基地警備員ともみ合い拘束される山城氏
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