導き出した「怒り」をもとに
「悲しみ」と向き合う

さぁ、ある程度怒りまくったらもうワンステップ行きましょう。

七情の考え方で「悲勝怒(ひしょうど)」(悲しみは怒りに勝つ)という考え方があります。たくさん出た怒りの感情。それを元に「わたしは何が悲しいのか」を考えてみてください。

怒りは悲しみが影響しています。
怒るということは「悲しみ」があるから怒るのです。

ちゃんと「自分の悲しい」にたどり着くために、たくさん出した怒りの感情から自分の中にどんな悲しみの感情があるのかをピックアップしてみてください。

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「こんなにあの人のことを大切に思っていたのに嘘をつかれたのが悲しい」
「借金をたくさん作られて苦労させられるかもしれないことが悲しい」
など、たくさんの怒りの中から自分の本音の「悲しい」の感情を引っ張り出してみてください。

ここには自分の過去の経験からの「自分が何を嫌だと思うか」の情報がたくさん影響してくると思います。
いわば、自分のルールがここで浮き彫りになってきます。
できるだけ、怒りのタイミングで出てきたキーワードを元に「この怒りは何が悲しいのか」「何が嫌だったのか」と読み解いて自分でマイルールを理解していきましょう。