保護した子猫の月齢の目安を知っていますか?

子猫といっても、生まれたての新生児から、生後半年近くでほぼ大人と同じサイズの子猫まで、いろいろな月齢の子猫を保護する可能性がある。

では実際に保護した子猫が、生後何日ぐらい経っているか知るための目安を見ていきたい。

生まれたての猫の赤ちゃんはこんな感じ。目も開いておらず、耳の穴もふさがっている。写真/片川優子

生まれてすぐの子猫はまだ目が開いておらず、耳の穴もふさがっており、生後約10日ほどで目や耳の穴が開く。そして、生まれたての子猫はキトンブルーと言って全員目が青い。中には成猫になっても目が青い猫もいるが、大体の猫は生後2ヵ月を過ぎると目の色が青からそれぞれの目の色に変化する。もし保護した子猫の目が青い場合は、生後2ヵ月未満だと思っていい。

子猫時代は、「キトンブルー」という青い瞳に。photo/Getty Images

目や耳の穴が開いた後は、生後2-3週齢で門歯と呼ばれる前歯、3-4週齢で犬歯、5-6週齢で前臼歯と呼ばれる奥歯が生え始める。生後1ヵ月半くらいまでは、歯の生え具合をチェックすることで大体の週齢が予測できる。

また、このとき生えた乳歯は、大体6ヵ月齢までの間にすべて永久歯に生え変わる。栄養状態にもよるが、歯の生え替わりが終わっていたら、生後半年は過ぎていると言える。

ちなみに、早いと生後5ヶ月くらいで発情が来るメス猫もいる。たとえ同腹猫のオスメスで飼っていても、妊娠してしまう可能性もあるので注意したい。若齢での妊娠は体に負担がかかるので、多頭飼育の場合は、メスが発情したらすぐにオスと隔離する、どちらかの不妊手術を行う、などの配慮が必要だ。