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20歳彼女の「裏切り不倫」を疑い、胎児の「DNA検査」を強要した男の末路

DNA鑑定をめぐっては様々な裁判が行われています。本記事では、最近起きた事件の公開されている判例を紹介します。東京地方裁判所平成30年2月27日判決を基に、問題の争点を明確にするため、背景事情を著者が設定したフィクションです。

39歳男性と20歳女性のカップル

立木那美(20歳・仮名、以下同)は、まだ高校生だった17歳のとき、同級生の有原由香の家に遊びに行きました。

そのとき、由香の叔父(由香の母親・有原寿美子の弟)、増井健(当時36歳)が、たまたま由香の家に遊びに来ており、挨拶を交わしたのがきっかけで、那美と健は知り合いました。

もともと年上男性が好きだった那美は、健が那美を女性として見ていることに気づき、LINEを交換、すぐ交際が始まったといいます。

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もともと高校を休みがちだった那美は、高校卒業を待たず、スナックで働くようになりました。高校を卒業し、由香は大学に進学して町を離れましたが、那美は地元に残り、スナック勤務を続けました。

健と交際は3年に及び、健は39歳になっており、那美との結婚を望むようになっていました。しかし那美はようやく20歳になった頃です。口では健に対して「うちも結婚したい」と婚約の意思を示してはいたものの、まだまだ遊び足りない思いが強くありました。

しかし健は束縛が厳しかったので、那美は、健には内緒で、スナックに来店した客とアフターで朝まで飲み歩くなどするようになっていました。

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