――早速ですが、最近の「ビア活」はどうしていますか?緊急事態宣言も出て、なかなか外出しづらい空気もありますが…。特に井口さんは大変な年末年始をお過ごしだったのでは?
井口:年末のM-1グランプリの決勝が終わって「みんなで楽しく飲めたらな」って思っていた矢先、新型コロナウイルスに感染して入院していました。年が明けて退院したらすぐに緊急事態宣言が発令されたので、誰ともぜんぜん飲めていないんですよ。
近くのクラフトビールを出しているお店でテイクアウトして飲もうとしたら、営業すらしてない感じになっていて。寂しいですね。
藤原:私は今、京都の与謝野町に住みながらホップを作っています。京都って言っても日本海側の市内から2時間以上かかるところで、もっぱら家飲みですよね。
コロナ以前は下手したら週に1回って感じで東京や京都市内に行ってたんですけど、それもパッタリなくなって。
敦森:私は原稿を描くのが遅くて、飲みにいく時間があんまりなく…。『よりみちエール』の取材で飲みに行ける時が嬉しいんです。取材以外には老舗の酒屋さんとかでクラフトビールを買って家で飲んでますね。
練馬にある「関町セラー」っていう、古くからやってる酒屋さんです。井口さんの家から実は近いんです。ご存知ですか?
井口:マジっすか…?(スマホで調べながら)近いですね、気になります。