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日経平均「3万円越え」の後が問題…?コロナ収束で一転「株安」になる可能性

今週の「AI株価予報」で読む

「コロナ感染者減」をどう見るか

2月2週の日経平均株価は、12日終値で2万9520円と、「3万円」突破一歩手前で足踏みを続ける1週間になった。

だが、依然として大台到達への機運は高い。「2月3週が非常に重要な契機になる」と考えるアナリストも多いようだ。

「今週は2020年10-12月期GDPの1次速報値、1月の貿易統計など重要な数字の公表が相次ぎます。また、12日にNYダウ平均株価が最高値を更新した米国でも、1月小売売上高などが発表予定になっています。

これらの数字をどう捉えるかで、マーケットがどう転ぶかは大きく変わるでしょう。ただ、直近では世界および日本のコロナ感染者数の減少も観測され、比較的ポジティブな空気が流れている。『2月に3万円突破』はかなり現実味を帯びてきたと言えるでしょう」(証券アナリスト)

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AFPの統計によれば、世界中のコロナ新規感染者数は過去1ヵ月で44.5%とほぼ半減したという。これは感染が始まって以来最大の下落となり、減少期間も最も長いと報じられている。

「ワクチンの効果が出てくるのはまだ先になるでしょう。特に感染者数が減っているのはポルトガルやイスラエルですが、両国は統計時点でロックダウン状態にあります。一方で、イラクやヨルダン、ギリシャなど中東付近では感染者が増加している。

これらのことから言えるのは、ロックダウンによる対策はもちろん効果があるものの、春が近づく北半球の気候の変化と感染拡大の関係性も大きい、ということではないでしょうか」(ジャーナリスト)

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