新たな変異株が広がっている photo/gettyimages

コロナ禍、米国で感染急増する「ウエストコースト変異株」の恐怖…その「最前線」

日本も“対岸の火事”では済まない

アメリカ西海岸で新たな「コロナ変異株」

新型コロナウイルスのイギリス変異株(B.1.1.7)の感染者が各地で確認されている日本。

アメリカでも、今、イギリス変異株の感染者が増加しており、ある調査報告によると、その増え方は9〜10日ごとに倍増という早いペースだ。CDC(アメリカ疾病予防センター)は3月後半までには、イギリス変異株の新規感染者の割合が既存の欧米株の新規感染者の割合を上回ると予測している。

しかし、アメリカで拡大しているのはイギリス変異株だけではない。アメリカでは最多の新型コロナ感染者が確認されているカリフォルニア州では、今、”ウエストコースト変異株”(CAL.20C)と呼ばれる新たな変異株の感染拡大が懸念されている。

ロサンゼルスでは警戒感が高まっている photo/gettyimages
 

先日も、ロサンゼルス郡保健局のディレクター、バーバラ・フェラー氏がこんな驚くべき発言をした。

「少なくともロサンゼルス郡の検体の50%から“ウエストコースト変異株”が検出されました」

ロサンゼルスにあるセレブ御用達の大病院シダーズ・サイナイ医療センターでも、“ウエストコースト変異株”の感染例が増加している。同病院で初めて、この変異株が確認されたのは昨年7月だったが、12月には新型コロナ感染者の検体の36%から、1月には50%からこの変異株が見つかった。

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