2021.02.16
# ライフ

日本は「野良猫に冷たい国」なのか…かわいい猫が直面する「過酷すぎる現実」

「地域猫」「さくら猫」をご存知ですか?

コロナで孤独やストレスを感じる人も多いかもしれません。そんなとき、屋根を見上げると日向ぼっこしている野良猫を「自由でいいなぁ」「気ままでいいなぁ」と思いませんか?

実は野良猫は、飼い猫に比べると寿命が短く、長くは「生き残れない」のです。飼い猫の寿命は14.2歳、野良猫は2.3年と6倍ほど違いがあります。

今回は、日本の野良猫が直面している過酷な現状を見ていきましょう。

〔PHOTO〕iStock
 

京都市内のとある公園での野良猫の話です。

昨年12月、保護猫活動をしている人が、公園内の猫たちの見守りをしていたところ、地元の自治会長から「餌はやらないでくれ。近所から苦情がきてる」などと忠告されたそうです。

野良猫が問題になっているので、地域猫活動をしている人たちは、不妊去勢手術を進めながら「地域猫」として管理していこうとしています。

しかし、自治会長には受け入れられず、最終的には「あるところに頼んで(猫たちを)処分してもらう」とまで言われたそうです。

このような野良猫と地域住民との問題は、京都だけではありません。例えば、東京の小岩では、猫が連続で不審死した事件もありました。原因は腎不全だったので、何者かが毒物が入ったものを与えた可能性も孕んでいます。

猫好きの人にとっては、「全部の猫を飼いたい」「引き取りたい」と考えています。しかし、野良猫の数の方が多いのでなかなかそう簡単にはいきません。

それでも、野良猫に対する取り組みは行われています。日本の動物愛護に関心のある人は、いろいろと工夫をして行動しているのです。

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