「中学受験向きの子、不向きな子」の判別方法――親に求められる3つの「覚悟」

令和の中学受験 保護者のための参考書(5)
矢野 耕平 プロフィール

親には3つの「覚悟」が求められる

わが子が塾に通い始めて、中学受験のための学習に打ち込む中で、さまざまなトラブルが生じます。むしろ中学受験勉強が順風満帆にいくなんていうケースはめったにないでしょう。

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それらのトラブルの詳細は後ほど言及しますが、子の中学受験を「後押し」することを一度決めたならば、保護者はある種の覚悟を持たないといけません。

その1つ目はすでにここで申し上げています。

中学受験のスタート時点で学力的に苦しんでいる子の保護者は、子の学習面に対して、長い時間寄り添う覚悟が必要だということですね。

では、それ以外に保護者に求められる「覚悟」とはどういうものがあるのでしょうか。

わたしが特に大切だと考えているものを3点列挙します。

1.わが子の成績にその都度一喜一憂しないこと

塾の確認テスト、あるいは、模擬試験などで成績に波が生じるのは当たり前です。たとえば、悪い結果になってしまったときに、保護者が子に負の感情をぶつけるのは言語道断です。

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