2021.02.12
# 韓国

文在寅が“自爆”した…! アメリカが“外交部長官人事”に激ギレで、文在寅は万事休すへ

武藤 正敏 プロフィール

外交部長官人事に「米国がさっそく反論」

鄭長官指名者は国会の人事聴聞会で、「金正恩国務委員長は非核化の意思を持っている」と発言した。これを受け、米国務省は「北朝鮮による違法な核とミサイル拡散の意思は、国際社会の平和と安全保障に対して深刻な脅威となっており、地球的な不拡散のシステムを危険にさらしている」とコメントした。鄭長官指名者の発言を否定したということである。

これまで北朝鮮問題を担当してきた元高官、シュライバー元国務次官補、アインホン元国務省軍縮担当補佐官も相次いで「非核化の意思を示すものは見当たらない」と指摘している。

文大統領が、鄭氏を外交部長官に選んだのは、同氏が金正恩委員長とトランプ大統領に相次いで面会し、米朝首脳会談のおぜん立てをしたからであり、バイデン大統領に対して朝鮮半島の平和プロセスを働きかけるのは鄭義溶氏が適任と考えたからであろう。

金正恩との米朝会談は失敗だった photo/gettyimages
 

ボルトン元大統領補佐官によれば、鄭氏が金正恩氏に米朝首脳会談を持ち掛けたようであり、それを受けトランプ氏には、金正恩氏が非核化の意思を持つと説得して首脳会談につなげたようである。

しかし、米朝首脳会談は暗礁に乗り上げた。それは北朝鮮に非核化の意思がなかったからであり、北朝鮮側も米国が制裁を解除してくれる淡い期待を持たされたからである。

このように甘い言葉で始められた首脳会談がうまくいくはずはない。ベトナムでの首脳会談の頃には米朝双方から文在寅氏は信頼を失い、仲介役失格の烙印を押された。

関連記事

おすすめの記事