2021.04.09

プレミア「紙幣&硬貨」を一挙公開…!あなたの財布の中にもあるかも!?

製造年、記番号を今すぐチェック!
マネー現代編集部 プロフィール

【100円玉】使い勝手No.1だからこそ、価値は低め?

100円玉の場合、最高値は昭和39年と平成13年の300円。その他の年は200円で、他の硬貨に比べるとプレミア度は低いが、それでも2~3倍になると考えれば驚き。

100円で高値がつくのは、昭和32年、昭和33年、昭和34年、昭和35年、昭和36年、昭和38年、昭和39年、昭和40年、昭和41年、平成13年、平成14年

「現在の100円玉は銅とニッケルで作られた『白銅貨』ですが、昭和32~41年(未製造の37年を除く)の100円玉は銀が60%含まれる『銀貨』なので地金としての価値があります。

そのなかでも昭和39年、そして平成13年は発行枚数が少ないため、高価に。平成13年の場合は、前年に製造が始まった新500円玉が関係しています。実は製造ラインが500円玉に集中した結果、100円玉の製造枚数が大きく減ってしまったのです。

とはいえ他硬貨に比べて値段が低いのは、100円玉の製造数の多さによるもの。使用頻度が高い100円玉はほぼ毎年製造されるため、どうしても希少価値が低くなってしまうのです」(寺田社長)

 

【500円玉】昭和62年、64年製に価値が

もともと額面が高い貨幣の場合、貨幣自体に価値があるため、プレミアがついてもそこまで高値にはなりにくいそう。ちなみに昭和62年の500円玉が1,000円、昭和64年の500円玉が600円となっている。

500円玉で高値がつくのは、昭和62年、昭和64年

「500円玉が導入されてまだ5年しか経っていなかった昭和62年は、市場で新規に500円玉が必要とされず、発行枚数が少なかった年でした。また、天皇陛下御在位六十年記念硬貨の製造に追われ、通常貨幣の製造まで手が回らなかったという理由もあります。

ちなみに64年は、お察しのとおり製造期間の短さによるもの。平成年銘の極印の準備に3ヵ月ほどを要したため、平成元年3月まで昭和64年銘のまま製造が続けられましたが、通常の年に比べると4分の1ほどの期間しか製造されなかったので枚数が少なく、プレミアがついています」(寺田社長)

【記念貨幣編】実はプレミアがつきにくい

最近では、「天皇陛下御即位記念」や「東京2020オリンピック競技大会記念」など、国家的な出来事を記念して発行される「記念貨幣」。残念ながらほとんどの記念貨幣はプレミアがつかないというが、その中でもチェックすべきは1964年東京オリンピック記念貨幣。

1964年東京オリンピック記念硬貨

1000円、100円の2種セットで、弊社では2,500円の売り値となっています。日本で初めての記念貨幣という歴史的価値はもちろんのこと、初めてであるがゆえにどのくらい製造していいかわからず枚数を抑えて作ったぶん、比較的、製造枚数が少ないという側面も。お家の中をぜひ探してみてください」(寺田社長)

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