「明治通り」の景色が激変…! 緊急事態宣言下の「アパレルショップ」のヤバすぎる現実

磯部 孝 プロフィール

たった一年前までは活気に溢れていた

活気があったころの明治通りが懐かしい/photo by iStock

ひと昔前まで渋谷から原宿までの明治通り沿いといえば、若者の街「渋谷」とファッションの街の「原宿」を結ぶショッピングロードだった。渋谷消防署前の通りを通称「ファイヤー通り」、裏手に並行して通っている「キャットストリート」など、脇道のいたるところに、有名・個性的なショップが数多くあった。

明治通りとは、まさに渋谷と原宿をつなぐショッピングスポットのメイン通りだったはずだ。

あのユニクロが東京初の都心型店舗を構えたのも、この明治通り沿いだった。1998年に1,900円でフリースを200万枚販売したこの年には、店舗に長蛇の列が出来ていた。

当時のユニクロの成長エンジンのひとつとして機能した原宿店でさえ、2007年にUT専門店としてリニューアルし再活性を狙ったものの、2012年にその役目を終えて閉店。昨年、原宿駅前店がオープンするまではユニクロが無い状態が続いた。

 

最近、この通りには国内・外資を含めてスポーツ、アウトドア系のブランド出店が増えてインバウンド客の姿が目立っていた。だがコロナ禍にあっては、他の観光スポット同様にその姿を見ることがなくなってしまった。

では、実際苦境に立たされるアパレルショップの店員はどう感じているのだろうか。明治通り沿いの2店舗のスタッフに対して、「2度目の緊急事態宣言が出てから、お客さんは入っていますか?」と、率直に聞いてみた。

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