# 外食

『びっくりドンキー』のハンバーグ、見た目は地味でも「なぜかウマい」理由

味も接客も「びっくり」させる工夫
高井 尚之 プロフィール

若い世代が「びくドン」に通う理由

低価格帯ではなく中価格帯の店だが、若い世代の利用客も多い。

「友人や知人同士で『どこに行こうか』と考えた時に、『びっくりドンキーに行きたい』と選んでいただくケースも多いようです。飲食以外で多いのが『落ち着ける』という声です」

「びっくりドンキー」南池袋店の店内(提供=株式会社アレフ)
 

外食業界には「フルサービス」と呼ぶ提供手法がある。「セルフサービス」の対語で、店舗スタッフが注文も取りに来てくれて飲食も運んでくれる。びっくりドンキーはフルサービスなので、例えばドリンクバーも設置されていない。席に座れば、あとはまったりするだけだ。

また、座席は間仕切りも多く、他のお客さんと視線が合わない。若い女性だけで行くと「男性客にからまれることが多い」という声を聞くが、そうした心配も少ないようだ。

以前は「おもちゃ箱をひっくり返したような」雰囲気とも言われたが、最近は落ち着いてきた。それでも店内は、若者が支持するディスカウントストア「ドン・キホーテ」を思わせる。

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