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韓国の「現代自動車」、アップルとの協業には「意外な落とし穴」が隠されていた…!

アップルとの協業

1月初旬、韓国の現代自動車は、米アップルと電機自動車(EV)の協業を検討していると明らかにした。

また2月3日には、現代自動車グループ傘下の起亜がアップルからの生産受託に向けて交渉していると報じられた。

2024年にアップルは、独自のEVの生産を開始したいようだ。

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やや気になるのは、完成車メーカーである現代自動車グループが、他社ブランドのEVの委託生産を目指すかだ。

その理由の一つに、現代自動車の創業家がグループ全体の競争力に不安を強めていることがあるかもしれない。

EVの普及によって自動車産業の構造は大きく変わる可能性が高い。

そうした変化に対応して成長を目指すために現代自動車グループはアップルとの協業を重視しているように見える。

ある意味では、現代自動車グループは自社ブランドでの自動車開発よりも、世界的なブランド競争力をもつ企業=アップルの委託生産者として、これからの生き残りを考えているのかもしれない。

現在、世界の自動車産業界は、EVなどに関して大きな変化の局面を迎えている。

韓国内の労働争議の問題などを考えると、現代自動車がアップルとの交渉をライバルよりも有利に進めることができるか否かは不透明だろう。

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