地球を取り巻く状況は変化を遂げ、私たちの生活も変わることを余儀なくされました。未来に対して確固たる答えもゴールも見えていない状況ですが、手探りでも前へ進むことが欠かせません。今回は、モデルの森星さんに、今どんなことを思い、どんなアクションを起こしているのか伺いました。

自然の“循環”には、
人間だって役立てる

ジャケット¥42000、ハット¥16500、ネックレス上¥14000、下¥16000(ニュージアン/エムエイティティ)info@the-matt.com セットアップ“exclusiveモデル SUKU×HIKARI” ¥20000(参考価格)(スクホーム/シティシェド)☎080-5760-1106 ハイネックトップ¥28000(エコーズ ラッタ/グレープヴァイン バイ ケイスリー)☎03-5772-8099 スニーカー¥11000(ナイキ スポーツウェア/ナイキ カスタマーサービス)☎0120-6453-77

自身がディレクションを務めたという、オーストラリア発のホームウェアブランド〈SUKU〉のエクスクルーシブライン、〈SUKU×HIKARI〉のセットアップで登場してくれた、モデルの森星さん。

「日本の伝統色である苔色(KOKE)、素色(SHIRO)、小豆色(AZUKI)の3色で、素材は成長が早く循環型資源としても注目されているバンブーレーヨン。日本の絞り染めのようなデザインなので、若い人も年配の人も、男女も関係なく着られるデザインなのがお気に入り」

今回のテーマである“循環”について聞いてみると、その原点はお母さんだという。

「自宅の屋上で循環する仕組みを、母がつくっていて。育てている烏骨鶏の卵で目玉焼きを焼いたり、野菜や果物を育てて、出た生ごみはコンポストに入れたり、野菜のヘタは細かく切って烏骨鶏にあげたり。どうやって育てられたか、わかっているものを食べる。その循環が心地良いんです」

地球にいいこと、誰かのためにいいことを選択しようとするときも、根源にあるのは自分がハッピーであること。そして、ハッピーとともに周りの人に伝えてはいくが、それを選択しない権利も尊重する。

「自分の中の“当たり前”が必ずしも人と同じではなくて、そのズレで怒りとか負のエネルギーが生まれたりすることもあると思うんです。世の中はいろいろなレイヤーで成り立っていて、今は世の中が変化しようとするタイミングだと思うけれど、行動を起こす火種になる正義感や情熱も、パワーが強すぎると負のエネルギーや争いになってしまうことがあるから、立場の違う人を尊重することも忘れないようにしたい」