【スナック千代子へいらっしゃい #15 アイツの笑顔が見たいから

子育ての切なさを2児のママで「スナック千代子」のママ、ピスタ千代子がつぶやく4コマ漫画連載「スナック千代子へいらっしゃい」(毎月第1・3日曜日に配信)。今回のテーマは、子どものおねだり。実は子どもだけじゃなく、親のほうも我慢しなければいけないのです……(漫画は次ページに掲載)。
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今夜も夫婦で「のろけ話」

我が子の話は夫婦晩酌の最高のアテ。カメラロールを見せ合いながら、やれ自分のほうが可愛い一面を知っているだの、自分にだけこんな話を聞かせてくれるだの、のろけ話が尽きません

「今日、あの娘(3才の愛娘)から(保育園の入り口で)別れ際にこんなことを言われたんだけど、これってどういう意味なのかな……」なんてことをぼやく夫におかわりを注ぎながら、「だからさあ、それは……」なんて人生解ってるスナックのママ風に応えたりして。

そうやって始まった「スナック千代子」遊び、外出を自粛していることもあり、家飲みを充実させるために器やグラスに凝ってみたり、つまみを充実させたりして、さらに加速気味な今日この頃です。おうち時間、楽しい。

子どものおねだりは、自分との戦い

ところで、我が子とのお出かけの時、欲しがるものを何でもかんでも買い与えるのは教育的にも金銭的にもよろしくないので、近所であれば小銭ポーチしか持ち歩かないようにしていた時期がありました。

人生経験の少ない子どもにとっては、近所へのお出かけですら一大エンターテインメント。目にするもの全てが珍しく、魅力に溢れ……お菓子もおもちゃも自分を誘っているように見えるのでしょう。数歩進んではお店の前で立ち止まり、あれがほしいこれが欲しいとせがみます。

「必要ないものは買わないよ(手持ちもないし)」と涼しい顔でやりすごすのですが
たまにどうしても、どうしても買ってあげたい衝動が……。喜んでいる顔が見たいし、楽しい思い出にしたいじゃないですか。

日頃あれこれ買い与えるようなことはしていないし、たまの贅沢が最高だってことを教えるいい機会だ、えい買っちゃえ! と、言い訳を1秒ぐらいで頭の中に並べ立て、つい自分から財布を出してしまったこと、1度や2度じゃありません。でも、なるだけ我慢してる。