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綾瀬はるかの怪演に背筋が凍る「天国と地獄」第4話までを徹底考察!

高橋一生のつぶやいた「言葉」

なぜ2人は入れ替わったのか

謎が謎を呼ぶ『天国と地獄~サイコな2人』(日曜午後9時)が話題沸騰中だ。

なぜ警視庁捜査一課の刑事・望月彩子(綾瀬はるか、35)と会社経営者で連続殺人犯の日高陽斗(高橋一生、40)は魂が入れ替わったのか。どうして日高は凶行を繰り返すのか?

このドラマは謎解きを楽しむための作品でもあるようだから、この場でも考察してみたい。ただし、白紙の状態でドラマをご覧になりたい人はお読みにならないでほしい。

日曜劇場『天国と地獄 ~サイコな2人~』(TBS)より

まず、2人が入れ替わった理由だが、それは「伝説」と「科学」の二重構造になっているはず。「伝説」のほうから記すと、1月31日付本稿でも書いた通り、それは鹿児島県奄美大島に伝わる「月と太陽の伝説」。その昔、月と太陽はこう約束した。

「今夜、どちらかのお腹の上にシヤカナローの花が咲いたら、咲いたほうが昼間の太陽になる」

花が咲いたのは月のお腹の上だったが、先に目がさめた太陽が花を自分のお腹に植え替えてしまったため、立場が入れ替わった。

同じことが彩子と日高にも起きたのだろう。彩子の名字は「望月」で日高の名前は「陽斗」。伝説と同じく、そもそも月と太陽のような関係だったのだろう。

 

入れ替わったのは第1話の終盤。2人が一緒に歩道橋の階段を転げ落ちた時だったが、それは入れ替わった直接の理由ではない。だから第2話で再び2人が同じ階段を落ちても元には戻らなかった。

入れ替わるのは満月の夜だけなのだ。2人が階段から転げ落ちたシーンの前後を思い出していただきたい。綺麗な満月の映像が繰り返し流された。満月の夜は月の引力が強くなるため、引き寄せる力や吸収する力が強くなると言い伝えられている。相手を吸収する力も強くなるのだろうから、入れ替わりを思わせる。

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