73歳の島耕作が「新型コロナ」に感染…! なぜうつってしまったのか?

著者・弘兼憲史氏に事情を聞いた
弘兼 憲史

マスクだけはちょっと困る…

――読者は島耕作の病状悪化を心配していますが、まだまだ活躍されそうですね。

弘兼:未知のウイルスですからどうなるかはわかりませんし、嗅覚障害などの後遺症もあるようですから気は抜けません。後遺症については特にわかっていないことが多く、4人に1人が脱毛に悩まされているとも聞きます。

人類の歴史において、今までもさまざまな感染症と闘い、共存してきました。新型コロナとも共生していく社会になるでしょう。

だから、感染しないよう気を付けることが一番ですが、かかってしまったからといって落ち込まず、これで免疫ができるんだってプラス思考でしっかり治療することが大切。気の持ちようが未来を変えていくと思うんです。

 

ただ、マスクが完全に日常になってしまったらちょっと困るな…。しょっちゅう眼鏡が曇ってしまうし、なにより漫画家としてはやっぱり登場人物の表情が描きにくい。ここまで登場人物がマスクをしているマンガは「島耕作」くらいじゃないかな(笑)。

もし、曇らないメガネと表情のわかるマスクを開発している企業があったら、島耕作が視察に行くかもしれませんね。

取材・文/中川明紀
ⓒ弘兼憲史/講談社

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