私はサラリーマン2年目から株式投資を始め、40歳のときに「2020年までに株式投資で1億円の金融資産を築いてリタイアする」ことを目標に掲げました。
その目標を1年前倒しで実現して2019年、28年勤めた会社を51歳で早期リタイアしました(投資活動は継続していますから、「セミリタイア」と呼ばせてもらいます)。
家族は妻と息子2人。妻は4年ほど前から働いていますが、会社員時代もセミリタイアした現在も、家計の担い手は私です。いまは株式投資による収益で生活コストを賄いつつ、金融資産を1億円から、さらに増やし続けています。
私のセミリタイアを可能にしてくれたのは日本株ではなく、米国株への中長期的な投資です。予定よりも早く1億円超を築く原動力になったのは、2016年から本格的に始めた米国株投資だったのです。
仮に米国株メインではなく、日本株メインのままだったら、1年前倒しのセミリタイアは不可能だったでしょう。リタイア後も米国株への投資を続けて、将来的には2億円、3億円といった目標も射程に入っています。
参考までに、私のこれまでの投資の歩みを振り返っておきましょう。