「ライオンの餌」というブログ開設、松島トモ子の人生は想像以上に動物と縁深かった…!

ライオンとヒョウに襲われて死にかけた――そんな稀有な経験を持つ松島トモ子がブログを書いていることをご存知だろうか。その名も「ライオンの餌」。「ライオンの顔が目の前に」「傷だらけの生還」「私を咬んだあのライオンは今」……タイトルを拾うだけでも、興味がそそられる。この“事件”が広く知られる松島はそもそもどのような人生を歩んで来たのだろうか。

デビュー作は『獅子の罠』

獅子の罠、獅子文六アワー、流賊黒馬隊、小鳩ひとみ……。

ケニアで野生のライオンとヒョウに襲撃された経験を持つ松島トモ子は、不思議と動物に縁深い人生を送ってきた。

 

3歳の時、『石井漠舞踊研究所』というバレエ教室に入門。その稽古風景が“小さな豆バレリーナ”としてニュースになり、劇場で上映された。それを見た“天下のバンツマ”こと俳優の阪東妻三郎にスカウトされ、4歳で映画『獅子の罠』(1950年)に出演。デビュー作で『獅子=ライオン』に襲われるシーンがあった……のか。

「まだ幼かったからストーリーの細部までは覚えてないのですが、ライオンは登場しないですよ(笑)。冤罪に巻き込まれた息子を救おうとする老刑事の物語だったそうです。のちにタイトルに気付いて、笑いましたね」

デビュー1年目には、早くも主演映画が企画される。製作の大映は松島をスターにしようと考え、ある芸名を付けようとした。

「当時、まだ若かった美空ひばりさんや白鳥みづえさんが売れていたんですね。だから、鳥に関する名前にすれば、人気が出るという安易な発想があったようで、『小鳩ひとみ』と考えたそうです。小さいから『小鳩』、目が大きいから『ひとみ』。本名の『松島奉子』だと、漢字4文字でかわいくないと思われたみたいですね」

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