使い方には十分な注意が必要

Clubhouseで今後何か問題が起きるとすれば、パトロール機能が甘い点ではないでしょうか。ツイッターやインスタのように書いた内容があとに残れば、それに対して運営チーム側のパトロールが入り、忠告をされたり、重ければアカウントを凍結されたり、ペナルティーボックスにしばらく入ったり(バン、知らされていなかったらシャドウバン)します。

完全にオフレコで音声が流れるだけのSNSをパトロールすることはなかなか難しく、誰かが規則違反を報告したとしても「言った・言わない」の議論になるだけ。下品、わいせつ、誹謗中傷を語ることはNGとされている中、この規則を今後ユーザーが数億人になった場合にパトロールすることはできないでしょう。そこでこの”nomination“制度が役立つのです。

あるユーザーがClubhouse内で問題発言をした場合、この人を招待した人のアカウントも凍結または削除され、同じ電話番号での再登録は不可という話です。もしこれが本当であれば、要するに変な発言をする人を招待した人は連帯責任、だから“保証人”という言葉が一番近いように思います。

ということは、全く知らない人をClubhouseに招待するべきではなく、自分がこのメンバーに推薦してもいいと思う人を推薦するべきです。招待をする一番早い方法は電話番号から。つまり電話番号を知っているくらいの間柄で広めていきましょう、の意図なのではないでしょうか。

Photo by iStock

海外には多くある富裕層の社交場クラブハウス、日本でいうところの高級ゴルフクラブの会員権、そのニュアンスを含んでのアプリ名だと思います。誰に招待(推薦)されたか、これはずっと自分のページに残り、すべての人から見えてしまうので覚えておきましょう。

そして推薦者に迷惑をかけるなら、ある程度の違反は未然に防げるはず。今までのSNSに比べるとお行儀の良い利用方法が求められそうです。