サンドウィッチの話かと思ったら…

私自身がClubhouseを知ったのは先週水曜日(1月27日)です。友人がClubhouseの招待権をFacebookで探しており、冗談ではなくサンドウィッチの話をしているのかと思いました(汗)。

木曜になり続々とインスタでも「招待してほしい」というような投稿が上がり、私も興味本位でアプリをダウンロード、友人に招待してもらうことに。金曜日は丸一日Clubhouseを経験、勉強してみることにしました。

Clubhouseを“音声版ツイッター”と説明する人もいますが、それはちょっと違うかもしれません。確かに音声のみのSNSで、自分の意見を話すことができますが、ツイッターと決定的に違う点は何も後に残らない、残せないこと! あの時あの人がこう書いていた、この人の発言をリツイートして拡散しよう、というようなツイッターの醍醐味はありません。

Clubhouseで話した内容は基本的にオフレコなのです。あえてわかりやすく名付けるなら今のところは【知り合いラジオ】かな。規定には録音禁止の旨も書いてあります。録音禁止どころか、Clubhouseで得られた情報を書き起こしたり、記録したり、複製、共有も禁止です。音声で流した内容はその時だけ、顔も映らないし、リスナーでいる分には、他のSNSに比べかなり気楽です。

誰かが話しているルームに入って話を聞く、もしくは自分がルームを始めてスピーカーになる。それがなんともゆるい! インスタライブのように画面を見つめている必要もなく、ツイッターのようにスクロールする必要もない。

バックグラウンドにClubhouseの会話を流しながら、料理もできるし、洗濯物もたためるし、通勤もできるし、他のアプリを開くこともできます。もし気になる会話があれば挙手して参加することもできます。興味がなくなれば誰にも通知せず静かにルームから退室できます。私は今もこれを書きながらClubhouseで海外のルームに入っています。

フィードには様々な人がいま開催している、あるいは開催する予定の「トークルーム」が表示される。[PHOTO]gettyimages

そしてClubhouseがバズっている大きな理由の一つが「招待制」アプリであるということ。まるで高級会員クラブに招待されるように、誰か利用者に招待されなければ使えないのです。しかもメンバーが招待できるのはたった2人。

見事にFOMO (Fear of Missing Out=疎外感、見逃すことを恐れる) 心理がくすぐられ、どうしても参加したくなってしまうのです。早々にフリマアプリでも招待権が転売され、私のインスタには全く見ず知らずの人から招待して欲しいと何通もダイレクトメールが来ました。

ここ、注意が必要な最大のポイントだと思います。日本語では「招待」と使われることが多いですが、実際に使ってみると自分のClubhouseのマイページ上に残されている英語表記は”nomination”。「招待」よりは「推薦」。誰かに招待されてClubhouseの会員になった場合、誰に招待されたか、推薦されたかが永久的に自分のページに記録されます。これ、要するに保証人です。どういうことか説明します。