「モテ親」の鉄則3

1)本音で話さない

「本音で話さない」イコール「なんて心が通っていない冷たい関係なの!」と思うのは早計です。「本音で話さない」とは、「思ったことを言葉にしてそのまま全部ぶつけたりしない」ということ

私自身、娘が小さい頃から、会話の中では思ったことの60%くらいを伝えるようにしていました。たとえば恋人に疑心暗鬼になって「浮気してるんじゃないの?」という気持ちをぶつけ続けたら、お相手は自分が信頼されていないことに不信感を抱き、破局することもありえます。それなのに、親子の場合は破局しない、という関係に甘えて、感情をだだ漏れにしている人も多いようです。いくら幼くても、子どもは親とは別人格と認識して、わが子を個人として尊重することが大切です。

すみれさんが幼い頃から、怒ったことがなかったという廣津留さん。愛情を言葉でたっぷり伝えながらも、子どもを幼稚な存在として扱わず、一緒に様々なアクティビティを楽しんだ 写真提供/廣津留真理
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親子という関係に慣れきって、言い方がきつくなる、要求が多くなる、遠慮がなくかわいげがなくなる……いずれも恋愛だったらあり得ないですね。「〇〇はもう終わったの?」「早くしなさい」「まだ?」「もう、何やってるの!」「いいかげんにしなさい」ーー。これが恋愛中だとしたら、ドン引きを通り越して、逃げ帰りたくなります。でも、実際に、ラブラブモードいっぱいの子どもに対して、そんなことを無意識にしていませんか? 子どもはママやパパのことが大好きで、いつだって認めてほしいと思っています。同じ内容も、言い方一つで、相手の受け止め方は変わるものです。

親ができること:具体例を出して子どもをほめましょう。「〇〇ができてすごい!」「〜〜を頑張っていてかっこいい!」子どもの価値観を肯定したうえで、親の言いたいことを持ち出しましょう。