介護してもらうつもりが… photo/iStock
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「無職の息子」が介護するフリして「母の年金」で生活し始めた…そのヤバい末路

母親は「あの子が仕事をしない」と…

親が老いて支援や介護が必要になってきたとき、きょうだいのことで悩む人が少なくありません。

きょうだいと言っても、独立して離れて暮らすようになってから何十年も経過し、価値観や考え方が変わっているのは当たり前。経済状況も家族構成もまったく違います。今回、紹介する首都圏在住のコウスケさん(仮名、50代)も親の介護ときょうだいのことで悩んでいました。

弟は「母親の年金」で生活をはじめた…

コウスケさんの母親(80代)は関西地方の実家で暮らしています。父親は二年半前に病気で他界。そのタイミングで、三歳年下の弟が「心配だから」と実家に戻りました

母親がひとりで暮らすよりは、弟が一緒のほうが安心だとの思いから、コウスケさんは弟が実家に戻ることに口をはさみませんでした。

介護すると言ったウラで… photo/iStock
 

ただし弟は独身です。大卒で就職した勤務先が倒産して以来、職を転々としました。
「弟は飲食の仕事に就いており正月は仕事があって休めません。僕らは帰省のタイミングがあわなかったため、しばらく疎遠になっていました。父の葬儀で久しぶりに会いましたが、独身でフリーターだし、かえって弟のことが心配になりました」とコウスケさんは話します。

弟は実家に戻った当初こそ、仕事をみつけて働いていましたが、3か月ほどで辞めてしまいました。一度コウスケさんが電話を掛けると「お袋が弱っているので介護をしなきゃいけないから」と言いました。

ところが、です。

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