日本株の乱高下相場で「プロがひっそり仕込む60銘柄」の全実名を公開する!

「割高・割安」両方の成長株を保有せよ
大川 智宏 プロフィール

「失速」した銘柄は…

続いては、「今年も下落」組だ。

図:「今年も下落」群の代表銘柄
図:「今年も下落」群の代表銘柄 出所 : Datastream
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こちらは、化粧品、航空、鉄道などのコロナ関連が目立つ。ランク外だが、JTなどの時代に取り残された象徴的な銘柄も上位に来ている。継続して下落を続けているのに納得感を覚えざるをえない顔ぶれだろう。

割安感や高い配当利回りを演出しながらも、一向に上昇に転じないバリュートラップの代表格のような銘柄群というイメージが強い。

3番手は、「今年は失速」群だ。

図:「今年は失速」群の代表銘柄
図:「今年は失速」群の代表銘柄 出所 : Datastream
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この群が最も直感的に分かりやすい。直近までパフォーマンスが絶好調で脚光を浴びていたものが多いだけに、どこかで目にした記憶のある銘柄がほとんどだろう。

昨年、淡々と上値を切り上げて話題をさらった任天堂をはじめ、コロナ禍で閉園したにも関わらず上昇を見せたオリエンタルランドなど、話題に事欠かない銘柄が並ぶ。

このあたりは、成長性、財務ともに文句のないピカピカの優等生が多いため、売るに売れず思わぬ損失を被った方も多いと思わる。何にしても、「失速」という言葉が妙にしっくりくる銘柄群といえよう。

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