日本のコロナ対策は過剰…「常識」を疑うべきシンプルな理由

健康被害をもたらすかもしれない
大原 浩 プロフィール

症状が無い人への(PCR)検査は無意味

無差別の検査がPCRに限らず、統計学的にあまり意味が無いことは、昨年8月11日の記事「やみくもにPCR検査を広げるべきでない…これがその『基本計算』だ」で述べた。

また、PCR検査そのものの問題点は5月16日の記事「歪んだ日本のPCR検査信仰、死者・感染者が少ないのには理由がある」で解説した。

感染者と陽性者は全く違うのである。両者を混同した報道とむやみやたらな検査が感染症拡大の大きな原因とも考えられる。

日本は「検査信仰」が根強い。デジタル表示される数字は、いかにも信頼できそうだが、実は検査そのものの精度はそれほど高くないのである。

人間を含めた生物は、一つ一つの個体が異なっているから、工業製品のような正確な検査がもともと無理だと言えるかもしれない。

 

そもそも、「いくら検査をしても病気を治せるわけではない」ということについてよく考えるべきだ。検査結果は、結局参考にしか過ぎない。

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