にゃんたこYouTubeチャンネルより

ストゼロ、ゲーム実況、嘔吐…YouTuber「にゃんたこ」が人気を集める理由

「YouTube文学」とは何か?

32万人以上のチャンネル登録者数がおり、「文学的世界観」があると評されているYouTuber「にゃんたこ」が2021年1月に刊行したエッセイ&短編小説集『世界は救えないけど豚の角煮は作れる』(KADOKAWA)が話題だ。

本の帯にも「文学的世界観YouTuber」とある。しかしYouTuberの視聴者はいったい何をもって「文学的」と呼んでいるのか。YouTuber界隈にとって「文学」とはいかなるものとして捉えられているのか。

にゃんたこの動画と本からそのことを読み解いてみよう。

 

ストゼロ、ゲーム実況、嘔吐…

「文学的」と形容されているからといって、にゃんたこは書評をしたり、小説や詩を動画上で発表したりしているわけではない。

本棚を映しながら中学時代に東野圭吾にハマっていたとか村上春樹の本を翻訳含めてほとんど持っているとか田中芳樹『銀河英雄伝説』がバイブルだと語ったり、書店で本を一気買いしたあと紹介していく動画はあるし、中高時代に書いていた小説を昔使っていたPCから発掘して紹介する動画もあるが、彼女のほとんどの活動はそういうものではない。

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