# 新型コロナウイルス

コロナで増える「メンタル不調」…1万人の健康を守る産業医が教える「3つの対策」

池井 佑丞 プロフィール

(1)コロナへの感染や収入に関する「不安」

これはコロナ禍の及ぼす直接的な影響であり、大なり小なりほとんどの方が感じているものでしょう。今回のような非常事態下で不安や恐怖が起こるのはむしろ当然のこととも言えますし、それをどう捉えていくかは当人にかかる部分も大きいものです。

ただし、企業としてその不安を解消するため、または過剰に大きくならないようにするため、手助けをすることは可能です。

手助けの基盤となるものは「定期的なコミュニケーション」です。

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人は他者と話すことにより、知らず知らずのうちにストレスの発散、解消を行っているものです。実際、私が診療した中にも「人とコミュニケーションする機会がなく、ストレスが溜まっている」という方が多くいます。

また、ストレス状態やメンタル不調には当事者ではなく周りが先に気づくことも多く、コミュニケーションは非常に大事なものだと言えます。

特に今はリモートワークが中心になっている企業が多く、中には「月に1回も上司と会っていない」という状況も見られますので、意識的に動くことが必要とされます。特にオンラインミーティングの場ではコミュニケーションが一方的にならないように注意しましょう。

コミュニケーションはこの後紹介するほかのケースにおいても重要な役割となりますので、第一に「定期的なコミュニケーション」を心がけることをお勧めします。

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