フォーリンラブ・バービーさんのFRaU web連載「本音の置き場所」(毎月1回更新)。この連載ではバービーさんにひとりの女性として、芸人として、日頃から抱いている違和感やモヤモヤに向き合い、本音を綴っていただいています。

今回は、「普通か、普通じゃないか」を分けてしまいがちな人や世の中に感じるモヤモヤについて本音をぶつけます。子どもの頃から「普通じゃない」とジャッジされてきたというバービーさん。「普通」とは一体何なのでしょうか。

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生理や下着の話はタブーだったんだ!

「アクティビストとして、どうお考えですか?」

こんな風に聞かれると、お尻を出したり、アナコンダに首を締められそうになったりする自分の三流お下劣芸人の仕事ぶりが頭をよぎって、その振り幅に笑ってしまいそうになる。そんなほくそ笑みをマスクの下にそっとしまい、それらしい目つきをする機会が増えた。

生理やジェンダーについてなど、センシティブでナイーブな話題を発信しようと思ったきっかけは? そんな質問を聞くたびに、私は思う。

生理って、下着って、そんなにタブーな話題だったんだ。そんなに、話しちゃいけないことだった?

自分の心身を見つめるなかで、このような問題について模索するのは、ごく自然なことだと思っていた。険しい表情で恭しく投げかけられるその問いで、ジェンダーの話題が重苦しい空気に包まれていることを改めて知る。

写真提供/バービー