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# 航空

未曾有の危機の中、「ANAとJALが合併する」未来がすぐそこに来ている…!

航空業界の生き残りをかけた決断
憎しみ合うのが運命―。日本最大の航空会社の座を巡り、熾烈な抗争を繰り広げてきた2社に経営危機が迫っている。もはや合併するしか生き残りの道はない。互いにそれがどれほど辛い選択でも。

避けられないシナリオ

ANAの40代CA(キャビンアテンダント)のZ子さんはこう証言する。

「昨年1月、中国の武漢から、在留されていた日本人の方が帰国する際のチャーター機が、ANAに決まった時のことです。

知り合いのJALのCAとたまたま会ったら、『(コロナに)うつって来ないでね』と言われてしまいました。

JALは、そういう社風の会社なんです。常にANAを見下して、コロナ禍のような国難の時でも、何も変わらない。そんな会社と一緒になるなんて、とても我慢できません。あの人たちと一緒に働く気になんか、絶対にならないんです」

先が見えないコロナ禍により、日本を含む全世界の経済が大ダメージを受けているが、特に打撃が大きいのが航空業界だ。

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昨年10月に発表されたJALとANAの'21年3月期中間決算('20年4月1日~9月30日)は、悲惨極まるものだった。

JALは、グループ連結の売上高が前年同期比74%減の約1948億円、営業損失が約2240億円、純損失が約1612億円。ANAの連結売上高は同72・4%減の約2918億円、営業損失が約2810億円、純損失は約1885億円にも達している。

'21年通期決算の見通しでも、JALは2400億~2700億円、ANAは5100億円もの莫大な純損失を見込む。

こうした中、急浮上してきたのが、

ANA・JAL合併」

というシナリオだ。

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