コロナ禍でペットを家族に迎える人が15%も増加

昨年末、ペットフード協会が発表した調査結果によると、2020年に犬や猫を新たに飼い始めた人は、2019年に比べ約15%増えたという。コロナウイルス感染症の影響で、家で過ごす時間が増えたことがきっかけとなっているのは間違いない。

私の働く動物病院にも、昨年3月の開院以来、子犬や子猫がたくさんやってきた。そのオーナーの中には、お子さんを連れた方や妊娠中の方も多くいらした。そこで今回は、いつもと少し視点を変えて、『子どもとペットのいる暮らし』について考えてみたいと思う。

実際我が家も、3キロと6キロの猫2匹と、12キロの犬1匹がいる状態で妊娠・出産を経験した。妊娠中はお腹に乗られないように注意をし、出産後も赤ちゃんとペットの同居について配慮した。そういった経験も含め、妊娠時に注意したいことやアレルギーについてなど触れていきたいと思う。

緊張の初対面。いぶかしげに赤ちゃんを見つめる「てんむす」。写真/片川優子
獣医師で作家の片川優子さん連載「ペットと生きるために大切なこと」。自身も犬と猫を飼っている片川さんに獣医師と飼い主の立場からペットと幸せに暮らすための知識を伝えてもらっている。今回のテーマは、新たに家族が増えたときの「育児とペット」の問題にフォーカス。妊娠中、出産後、ペットとの生活での育児の注意点を自身の経験談とともに寄稿いただいた。

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