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【間違いだらけの就活】新聞を読まない就活生は苦戦する!

就活のワナ あなたの魅力が伝わらない理由(7)
18年にわたって、就活と大学を観察し続けている石渡嶺司による、インターンシップ、ESの書き方、Web面接…アフターコロナの就活マニュアル『就活のワナ あなたの魅力が伝わらない理由』から毎日連載企画、スタート!>これまでの連載はこちら

就活に新聞は必須

業界研究以外でも就活生は様々な就活の情報を収集し、そこから多くの判断を下していくことになります。今回は情報収集について解説していきます。

まずは新聞からです。情報収集の基本は新聞です。いくら、マスコミ批判が出て「マスゴミ」のネットスラングが定着しても、ネットで出回る話の多くは、その出発点が新聞となっています。

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しかし、「『好き』だけでは単なる就活ストーカー」でも出したように、新聞閲読率(購読だけでなく図書館利用なども含む)は10代で3.6%、20代7.4%(2017年の総務省調査/平日・ネット利用は10代88.5%、20代95.1%)、新聞を読んでいない大学生が圧倒的多数となっています。

新聞を読まなくてもどうにかなる就活生ないし社会人が存在することは確かです。ただ、就活生に限定していえば、新聞をちゃんと読んでいない学生ほど、読解力・文章力が劣っている傾向にあります。もちろん新聞は読まなくても文章量の多い本や記事を読んでいれば話は別ですが、そんな学生はごくわずかしかいません。

2020年にも大ヒットしたドラマ「半沢直樹」は、主人公である半沢直樹の人間性が高く評価されています。が、私はこの人間性に隠れている能力が読解力、と見ています。

証券会社編では、粉飾決算を明らかにして敵対買収を阻止。続く航空会社編でも敵対する政治家の不正融資経路を明らかにしました。これは主人公の人間性や行動力だけでなく、高い読解力がないと不可能な芸当です。

 

粉飾決算や不正融資を明らかにする必要のない就活生を、半沢直樹と同列に論じるのは無理があるかもしれません。ですが、様々な情報を得ていろいろと判断しなければならないアフターコロナの世界にあって、読解力・文章力は必須の能力。それを少しでも伸ばそうと努力をしない学生は就活でも苦戦することが予想されます。

新聞については、「就活関連の記事」「就活生向けキャンペーン」「一日10分・読み飛ばし」「電子版」の4点がポイントです。

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