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42歳の妻が青ざめた…「孫には受験させない」と喚くモラハラ義母の「ヤバすぎる言い分」

姑の美容院で働く夫

私は行政書士/心理士として2011年の開業以来、DV、特にモラルハラスメント(以下「モラハラ」)の相談を受けてきました。現代ビジネスではこれまで「単なる嫁姑問題」と矮小化されていた問題が本質的にはモラハラと言う支配である可能性についてご紹介しています。

DVの中には「経済的DV」と呼ばれるものがあり、多くは夫婦間のDVとして知られていると思います。しかし私がこれまで扱ったケースでは「姑からの経済的支配」というものがありました。今回は、まだあまり知られていない、姑からの経済的支配について、実際のご相談事例をプライバシーに配慮した形でご紹介します。

関東在住の加藤月美さん(42歳・仮名、以下同)と初めて会ったのは数年前。月美さんは美容師で、その頃は同じく美容師の夫、正さん(44歳)と結婚し3人のお子さんを育てていました。正さんは月美さんが専門学校卒業後に就職した美容室の先輩だったそうです。

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正さんの母(月美さんから見ると姑)も美容師で、実家は美容室を複数持つ会社を経営していました。この会社はもともと姑の母が小さな美容院からはじめたのを、のちに美容師となった姑が継ぎ、その後、やり手の姑が店舗を増やして法人化したものでした。現在の社長は姑で、一応舅も正さんも役員に名を連ねてはいますが実権は姑が握っています。

交際中は正さんの浮気で大喧嘩したり、一時は別れたりした時期もあったようですが、最終的に二人は結婚し、結婚後に正さんは姑の会社に入りました。一方の月美さんは結婚から約2年後に、妊娠を機にそれまで勤めた美容室を退職。長男、長女、二女と3人の子宝に恵まれ、子育てがひと段落してから仕事に復帰し、姑の会社に入りました。

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