「FX賢者」への最短ルートが実は「レバレッジ1倍でじっくり投資」だと言えるワケ

マネー現代編集部 プロフィール

トランプ退陣で「安定路線」が強まる

為替を見るのであれば、コロナワクチンとG7諸国の経済政策の関連が重要です。経済活動が本格的に再開するとなれば、金融政策も一旦引き締め、または中立の方向に舵を切る必要が当然出てくるでしょう。

特に経済成長率が元のペースに戻ってくれば、金融政策は劇的に動くはずです。そうなれば再びドルが買われる動きになるかもしれません。

今後アメリカでは、イエレン財務長官とパウエルFRB議長がタッグを組んで、「そろそろスタンスを変えるよ」っていうシグナルは送ってくれるはずです。それが来年なのか再来年なのか、しっかり見ていく必要がありますね。

イエレン米財務長官/photo by gettyimages
 

また、バイデン氏が大統領になって、しばらくは大統領本人の考えよりも議会に配慮しつつ、議会で通りやすいような政策にとりあえずシフトしていくのではと言われています。

ここ数年は、FRB議長が何か発言すればドル売りになり、トランプ前大統領が発言すればドル買いになってました。どちらの言っていることが正しいのか方向性が見えずに、市場関係者が慌てふためくこともありました。今後はもう少しメッセージを素直に受け取りやすい、投資家にとっては楽な状況になるはずです。

すなわち、中長期的な視点で「ゆっくりFX」を始めるうえで、2021年はいいタイミングだと思います。市場との対話が元のレールに戻ってくるんじゃないかなという期待がありますね。

一方で、米中関係や中東情勢はきな臭い状況になってきています。今ビットコインが乱高下していますけれども、これはいろんな見方をすることができます。

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