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日本人はまだ知らない… 世界が注目する「25歳の自力億万長者」の天才すぎる正体

イーロン・マスク以来の逸材か!?
安部 かすみ プロフィール

知識はウィキペディアとユーチューブから

ライダーによって可視化された映像を見せる、オースティン・ラッセル/photo by gettyimages

彼は2歳のときすでに元素周期表を記憶し、小学6年生で両親にゲームを禁止されたことをきっかけにニンテンドーDSのコンソールを携帯電話に再配線し遊んでいた。13歳でスプリンクラー水を家庭菜園に再利用するシステムを発明し、人生初の特許を申請。高校には行かず、前述の大学付属の研究所で光学技術を学びながら、革新的な事業を始めた。

瞬く間にビリオネア界に躍り出たものだから、現時点でウィキペディアの情報もかなり少ない。

IPO後には、ウォールストリートジャーナル紙はじめ、ニューヨークポストやビジネスインサイダーなどの主要紙が「25歳の億万長者の到来」と次々に報じてはいるが、変化の加速が早すぎて、アメリカ人でさえ一般の人はまだラッセル氏やルミナーのことをほとんど知らないだろう。その中でフォーブスは早くから彼に目をつけていた。2018年、彼が22歳のときに「30歳未満の30人」(製造&産業部門)にも選出している。

当時から「新星」として名を馳せており、今回のIPO後「光学の天才」「世界最年少の自力億万長者」などと呼ばれ始めた。

 

そして彼は大多数の同世代とは異なり、今でもツイッターやインスタグラムのアカウントを持っていない。知識の多くは「ウィキペディアとユーチューブから」と同誌で発言している。「天才」にはソーシャルメディアでうつつを抜かす暇はないようだ。

生まれながらにしての時代を先ゆく知性の高さや天賦の才もさることながら、ラッセル氏が成功を収められた重要な鍵の1つはティール氏との出会いだったようだ。

ラッセル氏はティール・フェローシップを通じて10万ドル(1000万円相当)の助成金を得て事業を加速させたが、ティール氏は単なる投資家としてだけではなくラッセル氏の顧問としてメンター的な存在でもあるという。

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