2021.01.21
# 仮想通貨

ビットコインの「急上昇」、じつは「すごい大相場」は“2022年”にやってくる…!

砂川 洋介 プロフィール

ビットコインが「爆騰」するワケ

そもそも「過剰流動性相場」とは、大規模な金融緩和によって市場に流通している通貨(流動性)の量が正常な経済活動に必要な基準を大幅に上回る状態が継続することで発生する。

通常、金融当局は金融政策を通じて物価の安定を図るが、景気が悪くデフレーションに陥る可能性がある際、積極的な量的緩和などの金融緩和政策を行う。この時、供給された通貨の一部が金融商品など金融市場に流入し、資産価格を高騰させる

昨年3-4月に世界の市場を襲った新型コロナウイルスによる未曾有の株価急落は、2008年に発生した「サブプライムショック(リーマン・ショック)」以来の世界的な暴落だった。実際、サブプライムショック後、金融危機の難局を乗り切るため、各国・地域の金融当局は、これまで考えられなかった規模の金融緩和政策を実施。

膨大な通貨を市場に供給したことで、各国の株価は値を戻しただけでは終わらず、右肩上がりの展開となった。

世界的な株価上昇局面へ photo/gettyimages
 

今回の「新型コロナウイルス・ショック」後の各国・地域の対応とその後の金融商品(主に株)の動向は、サブプライムショック時と非常に似ているのである。

米国では、連邦準備制度理事会(FRB)が、サブプライムショック後依頼となるゼロ金利政策に踏み切ったほか、米国債や住宅ローン担保証券(MBS)などを市場から無制限で購入する方針を打ち出した。

そして、日本銀行(日銀)は、国債の買い入れ上限の撤廃や上場投資信託(ETF)の買い入れ拡大、企業の資金繰り支援策の導入など幅広い政策を発表した。

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