ファイザー社のコロナワクチン/photo by gettyimages

コロナ「国産ワクチン」実用化はどうなる?2月に向け大注目の「製薬メーカー」

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インドで国産ワクチン接種がスタート

世界では、新型コロナウイルスのワクチン接種が徐々に始まっている。

米国やイギリス、フランスやドイツといった欧米諸国に続き、UAEやイスラエルなど中東でも接種は進み、16日からはインドでもスタートした。

「インドでの接種が注目されているのは、やはり国民13億人が対象という世界最大規模の計画になるからです。インドで緊急承認されたワクチンは2種類あり、うちひとつは英オックスフォード大とアストラゼネカ社が共同開発した『コビシールド』です。

もうひとつは、インド国内のバイオテックが政府系研究機関と共同開発した『コバクシン』というワクチンです。安全性の不安は国内でも多少上がっているようですが、国産のワクチン、そして13億人規模の大規模計画ということもあって、世界中の関係者がその動向を注視しています」(ジャーナリスト)

インドの国産ワクチン「コバクシン」
 

今後、海外との往来を復活させるためには、ワクチンをできる限り多くの国民が接種し、かつ安定的に「自前で」ワクチンを供給できるか、ということが重要になってくるのは間違いない。

前出の英アストラゼネカ社や米ファイザー社が製造するワクチンにも期待したいのはもちろんだが、実際のところファイザー社の製品は出荷ペースが計画よりも遅れている。2月末以降はペースが戻るというものの、コロナという未曾有の危機だけに、これ以上不確定要素が増えることは避けたい。

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