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2021年はFX初心者にとって「絶好のチャンス」…プロがそう断言するワケ

経済回復と株売りが進んで…
資産運用や投資に対する関心が高まっているらしい。2020年の春にはコロナショックで株式市場は大きく下落したものの、その後は一貫して上昇。日経平均は30年ぶりの高値圏での推移が続いている。この間に資産を大きく増やした個人投資家が続出し「自分も乗り遅れられない」と思う人が増えているのだろう。
株式投資以外では、FXも他の金融商品にはないメリットがあることが注目され、新たに口座を開設した人が増えていると言う。ただ、一方でFXにはリスクが高く危険だという噂もあり、二の足を踏む人もいるようだ。実際のところ本当にFXは危険なモノなのか。トレイダーズ証券の井口喜雄氏にFXをうまく活用する方法と、今年の為替動向についての予測を語ってもらった。
トレイダーズ証券・井口喜雄氏
 

外貨預金との大きな違いは?

FXとは、「フォーリン・エクスチェンジ(Foreign Exchange)」の頭文字で、二つの通貨の交換を意味します。この交換レートは日々価格が変化し、金融商品としての「FX」はこのレートが上昇するか、それとも下落するかを予測する金融商品。例えば米ドルを、レートが安い時に買って、高くなったら売ると、その差額が利益になる、と言う仕組みです。

仮にドル円レートが100円の時に1万ドル分を買い、それが110円になれば、10万円の儲けとなるわけです。

外貨を使って運用するという点では「外貨預金」も同じですが、外貨預金とFXには大きな違いがあります。第一は手数料などのコストで、外貨預金では円をドルに交換する際、1ドルに付き (預ける際と解約時の往復で) 2円程度の為替手数料が必要。1万ドルなら2万円です。

ところがFXにはこうした手数料はかかりません。買値と売値の差が取引業者の利益になり、これは取引会社により異なりますが、トレイダーズ証券の場合、1万ドルあたりのコストは約30円。外貨預金のおよそ0.15%にしかなりません。

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