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大丈夫? 二階俊博の顔を見すぎる菅首相、それでも他にいないのか

「良い人」は「良い政治家」に非ず

本当に大丈夫ですか?

昨年10月17日の記事「反民主主義・中国へのABC-J包囲網、菅首相は静かに本気を示した」で述べたように、私も菅政権の誕生を喜んだ1人である。特に、日本学術会議に決めた一本背負いは見事であった。

しかし、一転して11月28日の記事「どうした菅首相、携帯料金下げてもNHK受信料下げないのは超不合理」に述べた不安を感じるようになった。

そしてついには12月20日の記事「『ゆるぎない姿勢』はどこに―失望感広がる菅首相の退任はあり得るか」という記事を書かざるを得ない状態になった。

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もちろん、現状の菅政権は「悪夢の民主党政権」よりもはるかにましだと考えるし、総裁選を戦った他の2人の候補が菅首相よりも上手に政権運営できるかといえば、まったくそうとは思えない。

だから、9月11日の記事「十分ありうる『安倍首相大復活の日』これから何が起こるのか」で述べた復活が起こるか、あるいは有能な総裁候補が彗星のごとく現れない限り、我々は菅首相を応援せざるを得ないと思う。

菅首相が退任しても、更に問題の多い総裁に首がすげ変わるだけでは意味が無いどころか、さらなる災難を呼び起こす。

もちろん、中国・武漢発の新型肺炎による世界的混乱、米国大統領選挙を始めとする世界情勢の激動など大変な時期であるのは理解できるが、菅首相が抱える問題は、個々の政策・戦術の問題と言うよりも、平時には極めて有効な「調和型戦略」という基本方針がうまく機能していない点にあると考える。

 

つまり、現在の日本に必要なのは、11月10日の記事「現在の日本に織田信長のような『創造的破壊者』が絶対必要なワケ」で述べたような強力なリーダーシップを持った人物である。

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