【育児トップブロガー・オギャ子の「捨てる育児」#11】
特徴的なイラストで展開される痛快育児エピソードが圧倒的人気を誇る、3人兄弟の母で育児トップブロガーのオギャ子さん(ブログはこちら)。
3児を育てる中で、「これは引き算できる!」or「いや、これは流石にできない…」と学んだ子育てについて、自身の経験談から書き下ろしの漫画と写真とともに教えていただく本連載『捨てる育児』、第11回目のテーマは「お正月の帰省」について。
毎年、お正月には3兄弟+夫婦で帰省していたというオギャ子さん。帰省中は楽なものの、実は自宅に戻ってきてからが「戦場」。溜まった洗濯物や荷物の整理、子どもの世話に加え、風邪をひいた夫の看病まで……!? そんなこれまでのお正月とは違い、ステイホームで迎えた今年のお正月は、一体どんなものだったのでしょうか……?
オギャ子さんのインスタグラム「オギャスタグラム」でもまだ出していない、未公開エピソードをご覧ください。
オギャ子(おぎゃこ)
1982年、大阪生まれ。アメブロトップブロガー。マイペースなちゅんたん(長男)、心優しく激しさも持つゆいたん(次男)、甘え上手なほーちゃん(三男)という三兄弟の母。夫は輪郭が四角いことから「四角」と呼ばれている(オギャ子さん命名)。転勤族だったが、最近ついに一軒家を購入。四角さんも転職し、いまは家族みんなで大阪住まい。
イラスト・文/オギャ子
お正月を自宅で過ごしてみたら……
\右にスクロールしてお読みください!/
実家に帰省するのも一苦労だけど、かといって自宅で子ども達3人+夫の世話で私のお正月が明け暮れるのイヤ~~~!!!
「大移動で帰省」「自宅で家政婦」の2つを天秤にかけたら「帰省」の勝ちなので、毎年えっちらおっちらはるばる帰省してました。
が……実は楽しみ半分、しんどさ半分なんですよね~。
ばあばが家事を全部やってくれるので帰省してる間は超ラクチンなんですけど、帰ってからが大変。
冬は荷物だけでもめっちゃかさばるし、洗うのも大変だし、乾かそうと思っても乾かないし、幼子連れてコインランドリー行ったりしてました。
そして面白いほど絶対誰かが体調崩すんですよ~~><
帰省中にインフルエンザになったり、胃腸炎になったり、救急病院に駆け込んだ事も何度かありました。
会社に行ったと思った夫がインフル発症して帰って来た時には絶望でした。
感染源は逆算しておそらく帰りの新幹線車内(まさに画像の写真の時です)
でも本当にしんどそうなのは初日だけで2日目から5日目まではただの優雅なくつろいでる人(チッ!)
こっちはも~~てんてこまいなのに!! スマホ見てぐふぐふ笑ってる~~!! キー!!
しかも隔離したわりに将棋倒しのように子ども達にうつっていって、2週間後ボロボロの私が出来上がり。
そんなお正月を今まで過ごしてきましたが……
今年、完全なステイホーム正月を決行して、一切どこにも出かけなかったら……体調崩さない!!(当たり前か)
パジャマのままでいいし、料理も適当でいいし、誰にも会わないのでドブスでも構わない!
コロナのせいで「仕方のない選択」のように捉えていたけれど、終えてみれば結果的にすごくよかったです!
あ、両家のじいじ・ばあばは孫達に会いたがらなかったかって??
もうそれはこんなご時世なのでお互い会わない事大前提で全く問題なかったです。
今思えば、一番感染症にかかりやすい年末年始の大混雑ピーク時に頑張って帰省しなくても少し時期をずらして帰省すればよかったな。
お正月はこうあるべきっていう概念も捨ててしまえばもっと早くにラクできたのかも。
とか思い始めたら、今後、お正月らしさナシがクセになっちゃったりしって~~。
(いいのか!?)
災い転じて福となす。
今までの価値観が変わったお正月でもありました!
いえ~~い。
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